ホームページ作成 jQueryを使うために

ホームページ作成のための道具選び

 
前回、ご紹介したように パララックスを使ったホームページを作るときの僕の開発環境(?)と開発手順について説明します。

ホームページ作成 jQueryを使うために

僕は、Linux ( Ubuntu18 )を使っています。
今回、パララックスを実装するためにデモサイトを解析する時「viエディタ」を使用しました。

パララックス実装のための解析

Webサイトにパララックスを実装する時の僕の手順を公開します。

1 パララックスで綺麗に表示されているデモサイトを探します。(「jQuery パララックス デモ」をキーワードに検索)

jQuery Parallax Plugin Dem
 

 
というサイトが気に入ったので、このサイトの解析を行います。

2 表示されたブラウザで コントロール・キー + U を押下して、HTMLソースを表示します

 
3 HTMLソースをコピーして viエディタで解析します

 

HTMLソースは、90行。head部分で JavaScriptを読み込んだり、JavaScript関数を記述しています。

head部分作成した JavaScript関数を <ul id=”ほげほげ”> で呼び出しているのがわかりました。

表示部分を司る cssファイルについて調べると、 style.css だけ使っている事がわかりました。この style.css も viエディタで読み込んで解析します。

style.css は136行。表示フォントの指定やクラスごと、idごとに背景画像(background:url())などを設定している事がわかりました。

ホームページ作成 HTML5、CSS3。基本的なHTMLの書き方 も参考にしてくださいネ。

 
4 3で解析したことを踏まえて、わからない事をGoogleで検索します。
 
 例)
  このデモサイトでは、「Nikebetterworld Parallax Effect」というライブラリが使われている事がわかりました。ライブラリをダウンロードして解凍。

.
├── README.markdown
├── __MACOSX
│   └── scripts
├── images
│   ├── dot.png
│   ├── firstBG.jpg
│   ├── secondBG.jpg
│   ├── thirdBG.jpg
│   └── trainers.png
├── index.html
├── jquery-parallax-1.1.3.zip
├── scripts
│   ├── jquery.localscroll-1.2.7-min.js
│   ├── jquery.parallax-1.1.3.js
│   └── jquery.scrollTo-1.4.2-min.js
└── style.css

 

パララックス実装開始!!

Webサイトにファイルをアップロードする前に、僕の場合はローカルマシンの Ubuntuノートパソコンに作業用のディレクトリ(フォルダ)を作成して、動作検証しています。

今回、解析したデモサイトは90行と非常に短かいので UNIX/Linux を使うメリットはあまり感じなかったかもしれません。
UNIX/Linux は、もともと研修者・プログラム開発者のために作られた優れたOSです。あなたも UNIX/Linux の使い方をマスターして、仕事をスマートにこなせるようになりましょう。
 
先日、パララックスを使ったホームページを作成しました。このサイトも見てくださいネ。
 

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